ためらひてためらひて来る春を待つ 250207

 春一番に『筆洗(250205)』は思う▼立春の後に初めて吹く強い南寄りの風が「春一番」。もともとは長崎県壱岐地方の漁師言葉▼幕末、猛烈な南風を受けて複数の漁船が沈没する大きな海難事故が起き、事故の教訓を忘れまいと、その南風を「春一番」と呼ぶように▼今年の「春一番」、立春の3日、北陸地方で全国で最も早い「春一番」が吹いた▼春の訪れが早いのかと思えば、4日は日本上空にこの冬一番の強い寒気が流れ込んだ。北海道で記録的な大雪が降ったほか春一番の吹いた北陸地方でもドカ雪や猛吹雪が予想される。「春一番」に続いて「この冬一番」▼<ためらひてためらひて来る春を待つ>松本たかし。心配だが、ためらいながらも、春はきっとやって来る。この寒波を乗り越えれば。
 (私は思う。)自然の動きは人間が勝手に決められない。経験を基に予測をしても、その通りにならない。しかも、温暖化もあり、今後、日本の四季はどうなって行くのだろう。身近では花が咲き始めているが、寒さは深まる。その寒さを堪えた後には、大量の花粉が襲ってくるとの予想、これは外れてほしいがどうなるか。