『#どんな仕事をしようとも』

『#どんな仕事をしようとも』<2023年6月3日(土)>
 6月1日の就職選考開始日に『有明抄(230601佐賀新聞)』は思う◆萩本欽一さんの母親は、息子の仕事に、役者になったと聞かされ、「ヤクザは一字違いだけど、欽一は大丈夫なのかい?」と◆真屋順子さんと夫婦の時は、萩本さんの妻に電話、「あっちの家庭には見栄晴っていうバカもいるから」と◆就職活動はきょうから面接などの選考が始まる◆最近は片仮名やアルファベットの社名が多く、業種さえ分からない企業も多い◆萩本さんは母が亡くなった後、日記を見つけた。「スーパーに行ったら欽一の話をしている人がいた。みんな笑顔で『昨日は楽しかったね』って。そんなに悪いことをしていないような気がする」。どこで、どんな仕事をしようとも、誰かの役に立ってくれるはずである。
 (私は)直ぐには就職せず、親に心配かけた◆自分や社会の未来に夢見たが、先のことはわからない。会社等の組織は生き物と同様に生成発展没落がある。未来はわからない◆今やりたいことを考えよう。どんな仕事に就くかは、自分だけではどうにもならないが、選ぶのは企業側だけでなく、学生も選ぶのだ。焦らずいこう。
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