『#旅先の食文化を』

『#旅先の食文化を』<2023年3月26日(日)>

 新型コロナの影響が緩やかになり、各地で花がほころぶ。旅先の食文化を訪ねるのにもいい季節であると『南風録(230324南日本新聞)』は語る。一説によると、1885年、宇都宮駅で売り出されたのが駅弁の始まりだそうだ。おにぎり2個にたくあんを添えた簡素なもの。約140年たって中身は多様化した。霧島市のJR嘉例川駅の「花の待つ駅かれい川」もその一つ、今月、九州駅弁大会でグランプリに。霧島産の黒米ご飯にサツマイモやニンジンの天ぷら「がね」、けせん団子といった郷土料理が彩り豊かに盛り付けられている。その土地ならではの食材にこだわり、工夫を凝らした料理を手軽に食べられるのは駅弁の魅力だろう。車窓や下車した土地の景色を楽しみながら味わうのが一番のぜいたくだ。

 (私は)列車に乗り、ゆっくり駅弁を食べながら、車窓を眺めているのが楽しみであった。しかし、世の中、列車が早くなってしまい駅弁を食べる時間がないような時代だ。コロナの影響もあり、駅弁をいつ食べたか。列車内で駅弁を食べたいね。プシュッと缶ビール。

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