『#江戸の町で新選組とすれ違う』

『#江戸の町で新選組とすれ違う』<2023年2月10日(金)>
 メタバースの世界に『編集日記(230210福島民友)』は思う▼沖田総司が500万円、斎藤一が510万円。仮想空間「メタバース」の中で使える自身の分身「アバター」に付いたオークション落札値。この新選組アバターは、江戸の街並みを再現したメタバース「江戸バース」用のもの▼情報学が専門の岡嶋裕史さんは「新しいものが現れる時には怖さを伴う。でも、知ることで怖くなくなる。メタバースは無視するには大きな潮流」と(「メタバースとは何か ネット上の『もう一つの世界』」光文社新書)▼現実と仮想が融合した世界が、どれほど身近に感じられるかは未知数。それでも、江戸の町で新選組とすれ違うかもしれないと思うとわくわくする。
 (私には)よくわからないが、受け入れていくしかない▼メタバースでよりリアルな体験ができ、娯楽だけでなく、学習に、そして生活の一部として今後当たり前のことになって行くのだろうか▼画面の外にいた自分が、今後はその中に入り込み、テレビのドラマで、土方歳三や家康や牧野富太郎になったりできるようになるだろうか。
#メタバース,#仮想,#空間,#新選組,#アバター