『#新聞の活用法』

『#新聞の活用法』<2023年1月28日(土)>
 「古新聞がもう少し見直されていい」と『大観小観(230128伊勢新聞)』は語る▼使用済み紙おむつは新聞紙にくるんで袋に入れて密封し捨てる。消臭効果がある▼子どものころは、八百屋さんなどでは新聞紙を切った束が天井からつるされ、野菜をくるんだ。学校の大掃除で窓ガラスを拭くのは新聞紙▼インクの油分が水をはじいてツヤを出す。曇りにくくするとも言われた。▼石油ストーブの季節。こぼした石油を拭き取るのに新聞紙の右にでるすぐれものはない▼新聞紙で商品をくるむ習慣から包装紙、紙袋を経てレジ袋となり、レジ袋廃止とともに、むき出しで渡されるようになった。古新聞がもう少し見直されていい。むろん、新聞の活用法というのではなく、一番有効、効果的素材として―。
 (私たち)昔は工夫していた。それぞれが資源であり、使い道があった▼それがいつの間にか、大量消費、大量廃棄に。どんどん捨てる人々になってしまった。新聞紙、使い道がいろいろである▼でも、紙の新聞を購読する人はどんどん少なくなってきているので、古新聞が消える運命にあるのだろうか
#古新聞,#紙おむつ,#脱臭,#掃除,#包装