『#ネットから絶版が読める』

『#ネットから絶版が読める』<2022年5月25日(水)>
 国立国会図書館の「納本制度」74年に『北斗星(220524秋田魁新報)』は思う。一読したいと思っていた本が絶版となっていることがある。地元の図書館になければ探すのを諦めてしまう人もいる。これからは読む機会が得られるだろうか▼国立国会図書館の新たなサービス。利用者登録をすれば、絶版などで入手しにくくなった出版物152万点を個人のパソコンやタブレット端末で見ることができる▼国会図書館新型コロナウイルスの感染拡大により一時休館。今も入館制限が続く。所蔵資料のネット閲覧を望む声が寄せられるという▼著作権保護期間が満了したものはネットで公開。新サービスは個人のパソコンなどでの閲覧も可能とした▼出版物の多くは発行者に納入を義務付ける「納本制度」で集まった。潤沢な資料は発行者の協力なくして成立し得なかった。納本の受け付けが始まり、きょうで74年となる。
 (私の住む)地域では近隣の市立図書館が連携して、その市の住民でなくとも利用できる。毎日の散歩が楽しい。地域の図書館は様々な努力をして、住民へ本を届けてくれる。移動図書館は図書館から遠い者に大変ありがたかった。それにコンピュータ端末で著作権保護期間が満了した著書の利用が可能になるとは有り難い。
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