『#ナチズムとの戦い』

『#ナチズムとの戦い』<2022年5月22日(日)>
 「アンネの日記」は出版から75年、『地軸(220522愛媛新聞)』は、ナチズムに思う。「もし神様が私を長生きさせてくださるのなら、私は世界と人類のために働きたいのです―」。父親から贈られた日記帳をキティーと呼び、心の友とした。恐怖におびえながらも快活にたくましく生きようとしたアンネ。赤色のつぼみから、開花するとオレンジ、クリーム、ピンクへと変化。ベルギーの園芸家が開発し、「アンネの形見」と名付け、家族で唯一生き残った父オットーに贈った。今治市の聖イエス会カルバリイ教会では、そのバラが見頃を迎えている。2010年に福山市ホロコースト記念館から8株を譲り受け、今年は43株。折しもロシアのウクライナ侵攻からまもなく3カ月。プーチン大統領は「ナチズムとの戦い」と自らを正当化するが、非道な行為に大義はない。「同情するだけでなく平和をつくるために何かをする人になって」。娘を思い、伝え続けた父の願いを。
 (私は)ナチズムというと、独裁政権のよる非道を思う。それは今のプーチン政権ではないか。ウクライナでの非道に、プーチン大統領を非難するほかに何ができるのか。それはそれぞれの国が独裁政権が成立しないようにすることである。独裁者や独裁政党は国民を蔑ろにして若者を戦場へ送り込む。民主主義を取り戻せ。
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*バラの画像は『ウィキペディアWikipedia)』の「アンネのバラ」より。