『#点字毎日』

『#点字毎日』<2022年5月11日(水)>
 『点字毎日』100年の節目に『余録(220511)』は思う。「点字は盲人を暗黒から解放しました。日本の盲人は『点字毎日』で自らの言論を得ました」とヘレン・ケラーさん(1955年6月)▲ナポレオン軍の将校が考案した点字をパリの盲学校の生徒が改良し、6点式の点字が誕生したのが約200年前。日本では20世紀初頭に公認された。日本唯一の週刊点字新聞である「点字毎日」が創刊されたのが1922年5月11日▲普選運動の一環として視覚障害者から点字投票を求める運動が起き、「点字毎日」も後押しした。28年の第1回普通選挙で世界初の点字投票が実施された▲視覚障害者を含む記者が独自取材し、ニーズに応える情報発信に努めている▲最新号ではウクライナ情勢の理解のため、新潟大教授が無料配布している「触地図」を紹介している。ホームから落ちた人を検知し、運転手に知らせるシステムが開発されたという記事もある。
 (私は)点字毎日を昨日まで知らなかった。夕方聴いていた荻上チキのラジオ番組で100年との紹介があり知った。点字毎日は知らなかったが、道路や駅のホームの点字ブロックは身近である。このボツボツが大事な情報である。ここにものを置いたり、壊したりしてはならない。さて、声の支援はどうすればよいであろう。
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