#ほんの少しの善意

『#ほんの少しの善意』<2022年1月19日(水)>
 献血は十六歳からできる。ほんの少しの善意で誰かの命を救えると『あぶくま抄(220118福島民報)』は語る。人を助ける仕事は多いが、その最たるものは医師だろう。漫画「ブラック・ジャック」は医療と生命を描いた金字塔と呼べる作品▼「ある老婆の思い出」という回は、人の運命に関する話。路上に倒れていた妊婦の手術を引き受け、赤ちゃんを救う。時がたち、この子が米国の大統領となる。主人公が通り掛からなければ、歴史は変わっていた▼献血は医療を支えている。冬場は全国的に協力が少なくなる傾向があるという。事故や病気などで輸血を必要とする患者は季節を問わずいる▼国などは新成人ら若者向けに二月末までキャンペーンを展開している。二百ミリリットルの献血は十六歳からできる。ほんの少しの善意で、歴史をつくる人になるかもしれない。
 (私は)献血をさぼっている。もう2年行っていない。こういう話が出て来ると、焦ってしまう。老人の出番ではなく、若者にせっせと献血をしてもらえばいいのだろうが、できることはせねばならない。ブラック・ジャックのような腕がないが、ほんの少しの善意のために、よく食べ良く動いて準備して行きたい。
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