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『#衣替え』<2021年10月1日(金)>
　10月1日は何の日か。『日報抄(211001/新潟日報)』は年度の折り返し、衣替えであると▼この列島もウイルス禍の長患いが続く。感染が減り、各地に出されていた緊急事態宣言とまん延防止等重点措置は解除された。息苦しい数々の衣が、少しずつ脱げそうだ。これも大いなる「後の衣替え」といえないか▼折しもきょうは「日本酒の日」。新米から酒造りを始める時季でもある。朝夕は肌寒くなり、燗酒も恋しくなる▼政界の衣替えも急ピッチで進む。与党トップが交代し、新政権の取り組みに注目が集まる。疫病対策はもちろんだ。何よりも「政治とカネ」の汚れた衣がまだ何枚も残っている。どう洗濯するのか、有権者はじっと見ている。
　（ＪＮ）　東京都民はきょう、「都民の日」である。高校まではお休みであった。大人としては「日本酒の日」を歓迎したい。酒がマズくなるかもしれないが、永田町の衣替えが肴か。いや、王様は衣を着ていないので、衣替えをしなくて良いのかな。
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