#秋は日一日と深まる

『#秋は日一日と深まる』<2021年9月24日(金)>
 目がかゆい。くしゃみを繰り返す。『三山春秋(210922/上毛新聞社)』は花粉症とともに秋を思う。花粉症患者の約15%は秋に症状を訴えているらしい。ブタクサやヨモギ、ススキなど身近な草が原因とされ、夏の終わりから10月にかけてがシーズン。まさに今ごろがピークのようだ▼〈秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七種の花〉。万葉の歌人山上憶良が詠んだ2首が「秋の七草」の由来とされる。もう一首では萩、尾花、葛、なでしこ、女郎花、藤袴朝顔の七つを挙げている。▼食べて邪気を払い、一年の無病息災を祈る「春の七草」に対し、秋の七草は眺めて楽しむもの。▼秋分を過ぎれば夜が長くなり、秋は日一日と深まる。身近な花や漂う香りで季節の移ろいを感じたい。花粉が連れてくる憂うつな症状ではなくて。
 (JN) 先週からムズムズし始めている。現在のコロナ禍、人混みでのくしゃみは禁物である。人前に出ず、静かに家にこもる。きょうは暑いので窓を開ける。心地よい風と共にくしゃみの元が入ってくる。春ほど長くない。一時の我慢である。とにかく、実りの秋だ。
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