#移動図書館

『#移動図書館』<2021年7月11日(日)>
 到着の合図は「ドナウ川のさざ波」だったそうだ。『天風録(中國新聞/210709)』は、移動図書館船「文化船ひまわり」を紹介する。1962年から足かけ20年、瀬戸内海を運航した。船内の書架に1500冊もの本や映画フィルムを積み込んで、東は福山の走島、西は大竹の阿多田島まで広島県の19島を巡ったという。平和を愛する人を育てるためには本や文化に親しむことが大切―。そんな理念を掲げ、子どもからお年寄りまで延べ45万人に70万冊の本を届けた。役割を終えた船は、尾道市瀬戸田町に引き取られ保存されている。全国にも例のない離島への移動図書館船として、先頃「ふね遺産」に認定された。島の暮らしと文化を育んだ船をこれからも大事にしていこう。未来へ「航海」を続けられるように。
 (JN) 東京でも「ひまわり」は本を運んでいる。日野市は自動車による移動図書館である。市内には中央図書館他6か所あるが、図書館に行けない者にはありがたい。開館日1965年9月21日、21駐車場である。サービスは続いている。地域行政の文化に対する姿勢は大事である。
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