#完食指導

『#完食指導』<2021年6月14日(月)>
 「残食ゼロ」にこだわる学校に『天風録(中國新聞/210613)』は思う。<今日も大きらいなぶどうパン/見つからないようにかくしちゃえ>(みんなのうた「恐怖の昼休み」)。令和の今も「完食指導」が存在しているようだ。ある女性は外食に全くなじめず、同窓会などは「もってのほか」。苦手な献立の日は腹痛を訴える小3の息子。「赤ちゃんのご飯かというくらいの量」しか受け付けない中3の娘。小食の子に理解が乏しく「残食ゼロ」にこだわる学校の影響だと知る。パキスタンの男の子が給食の豚肉を口にできない。その理由をクラスで話し合い、地球儀を囲んで彼に祖国の話を求めたという。完食ならぬ「寛食」という言葉を編み出したくなる。
 (JN) 完食という言葉はなかったと思う。お残しはあり得ない時代であった。私は好き嫌いがそんなにある方ではなかったが、シイタケと脱脂粉乳コーヒー牛乳風は苦手で、どうしようか苦労した。一度、後者について同志が数名あり、洗面所に流したことがある。しかし、ご想像の通り、十分なお叱りを受けました。身体や信条に関係がないので、私の場合には愚かな思い出である。しかし、身体に影響が出たり、宗教上等で問題があるなど、皆それぞれでのことある。十分に互いの理解が必要である。
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