#満員の観客が戻ってくる日

『#満員の観客が戻ってくる日』<2021年6月12日(土)>
 プロ野球実況中継に『金口木舌(琉球新報/210610)』は思う。いつもより打撃音がよく聞こえてきた。静かな球場での熱戦はちょっと味気ないけれど、プロ野球のだいご味は増しているようにも感じた。いつもならかき消されるであろう選手の声まで聞こえてくる。野球評論家の佐々木信也さんは、かねや太鼓などの鳴り物を使ったスタンドの応援に疑問を呈していた。今年の県高校総合体育大会は無観客に切り替わった。聖火リレーも同様だ。本番の東京五輪の方は開催の可否が定まらない。やるべきかやめるべきかを論じる声は鳴り物のよう。基本に据えるべきは「命を守る」でありたい。満員の観客が戻ってくる日はいつのことだろう。それまでは競技が発する魅力的な音で会場を満たしてほしい。そして、スポーツを愛する人々の支えも必要だ。
 (JN) プロ野球の木製バットの打撃音。いい音である。人数制限された球場で、聴いてみたいが我慢である。歓声の中で音を聴き分け騒ぐ。応援していチームに点が入る度に喜び、気勢を上げ、のどが渇き、ビールを注文する。逆であれば、頑張れと気勢を上げ、のどが渇き、ビールを注文する。いつ、この状態に戻るのか。
#打撃音
#静かな球場
#選手の声
#無観客

f:id:morningstar:20090925210328j:plain