#カセットテープ、前世紀の遺物になっていない

『#カセットテープ、前世紀の遺物になっていない』<2021年3月13日(土)>
 カセットテープを開発したルー・オッテンスさんが94歳で亡くなった。『天声人語(210313)』は、カセットテープに思う。映画「世界の中心で、愛をさけぶ」のアキとサクは交換日記をテープで。じかに話すよりも正直に気持ちが言えるからと。・・・それまで録音テープは扱いにくく高価だった。それを簡単に持ち運べるメディアに。その着想は遠くスマホにもつながっているかもしれない。インターネットでたくさんの音楽が聴ける今も、前世紀の遺物になっていない」。
 (JN) ずっと棚の奥で眠っていた箱を出してみた。宝物が入っている。そう、これを30年ほど前は、ウォークマンで聴いていた。棄てることができずに残っている。ほこりがたたぬようそっと出し、カセットを一つ抜いて、前世紀の遺物であるミニコンポ(カセット、CD、ラジオ)に入れてみた。遺物ではなかった。やわらかい音が流れてきた。オッテンスさんありがとうございました。
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