『平家の子孫の集落の存在』

『平家の子孫の集落の存在』<2020年9月18日(金)>
 第21回目の国勢調査に『筆洗(200918)』は思う。第1回国勢調査は1920(大正9)年に行われた。そのエピソード、「<もう、源氏は亡びたか>・・・隠れ住む平家の子孫・・・集落の存在は<国勢調査>で初めて分かったとも言う。・・・当時、同じような話が、よそにもあった。・・・日本が一等国に仲間入りするため?そんな宣伝もあり、第一回はたいへんな熱気に包まれていた。・・・百年の節目の調査は、・・・個人情報を答えたくない人が増え、単身世帯などの多さも調査には逆風である。高齢の調査員がコロナ禍で辞退する例も多いそうだ。・・・五年前の前回調査で人口は初めて減少した。国勢とは『国の情勢』のことらしいが、『国衰』を思う結果が待つかもしれない。再び勢いを取り戻すために知る必要のある姿でもあろう」。
 (JN) その昔、親が調査書配付の担当をしてたことがあり、ついて回ったことがある。とにかく、手渡しをせねばならなかったようで、休日、その頃は日曜日が中心に玄関の戸を叩いて回った。大方、快く受け取っていたが、時には何でというように不快を見せる方等。文字が読めないと困る方も記憶している。配付担当の方々ご苦労様であります。また、面倒でありますが、皆で協力して国政の現状を明確にしましょう。もう集落の発見はないでしょうが、未知の数字が眠っているかもしれません。
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