『コロナの記憶100年残す』

『コロナの記憶100年残す』<2020年9月14日(月)>
 コロナ禍、カミュの『ペスト』が多くの人に読まれるのは、「過去の感染症の記録が少ないことの裏返しである」。『Answers(日経200913)』は吹田市立博物館の学芸員の五月女賢司氏を紹介する。「感染症で市民生活がどんな制約を受けていたのか」、吹田市内のすし店の客の思いの書かれた短冊、経営難を訴える紳士服店のチラシ、消毒徹底をアピールする飲食店の張り紙等、個人・団体より2千点を超える寄贈された。五月女氏は「収集した資料を通じて、コロナの『リアル』を100年後まで伝えたい」と言う。
 (JN) リアルな資料、それが大事である。加工されていない、その時の現状に意味がある。このコロナ禍で、私たちがどのように影響を受け、どのような精神状態になり、どんな行動をしたのか。何の手掛かりとなるのか未知であるが、大事な情報となろう。現政府は記録を残したくないようだが、未来のために生の記録を残して行きたいと思いませんか。
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