『グラタンを知らなかった会津出身の青年』

『グラタンを知らなかった会津出身の青年』<2020年8月26日(水)>
 渡部恒三さんの死去に『筆洗(200826)』は思う。「上京後、初めて食べたグラタンだとおっしゃっていた・・・『世の中にはこんなうまいものがあるのかと思ったねえ』。三十年近く前、深夜の九段議員宿舎で聞いた。・・・こっちは政局の情報が聞きたくて足を運んでいるのにと思いつつ、グラタンを知らなかった会津出身の青年に好感を覚えたりする・・・気取りのない話で人をひきつけ、関係をつくっていく。会津なまりも愛嬌となり、人を信用させた。あのころは大勢いた人間くさく、個性的な政治家の一人である。一時は支え、その後、袂を分かった小沢一郎さんのことを何かと話題にしていた。小沢さんに最も腹を立て、実は最も気に掛けていた政治家だったのかもしれない」。
 (JN) 渡部恒三さん、怪しい東北の爺さんというイメージであった。何を言っているのかわからないが、ことは解決に向かっていく? 未熟な民主党政権で大事な存在であった。黄門さま、次の世でゆっくりとグラタンを食べてください。あと20年もすれば小沢一郎さんとまた闘えるでしょう。そして、由美かおるさんとはまだまだ会えないでしょうね。
#グラタン
#会津なまり
#個性的な政治家

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