『世界で男女格差が解消されるには、99・5年かかると予測』

『世界で男女格差が解消されるには、99・5年かかると予測』<2020年8月25日(火)>
 明日は、米国の女性参政権獲得から100年、『余録(200825)』は男女格差の現実を思う。「いまから100年以上前・・・首都ワシントンで、女性参政権を求めた大規模なパレードがあった。そこに黒人女性の参加を認めるかどうかを巡って論争が起きた・・・人種間の対立などさまざまな問題を抱えながらも運動は実を結び、パレードから7年後の1920年、女性参政権を認める憲法修正19条が発効した。・・・米国の女性参政権獲得から100年。その年にカマラ・ハリス上院議員が黒人女性初の米副大統領候補に選ばれた・・・スイスのシンクタンク世界経済フォーラム』は昨年末の報告書で、世界で男女格差が解消されるには、99・5年かかると予測した。ここまでが100年で、さらに100年近く? そんなに時間をかけていいはずがない」。
 (JN) いまを守るために、この現実を変えたくない。自分たちのこのわずかな何かを維持するために、自分たちでないものに権利を与えない。腕力の時代が終わろうとしてる中、無能な男たちは、有能な女たちを排除するために努力をしてきた。特に日本では国の立法・行政の中核はまだ腕力の世界だ。情報化社会での時代遅れは日本の将来にどんな影響があろうか。
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