『証人等買収罪』

『証人等買収罪』<2020年8月22日(土)>
 3年前に「テロ等準備罪」の当否で大もめにもめた末、改正組織犯罪処罰法が施行された。この際に同時に盛り込まれた「証人等買収罪」の適用されたのが現職の国会議員であることに『春秋(200822)』は思う。「選ばれた優秀な人。『選良』なる言葉が辞書にある。国会議員の美称だが、死語だろう。カジノに関連し札束を受け取り、今度は札束で司法手続きの公正を踏みにじろうとする。さながらマフィア映画の一場面のよう。組織犯罪処罰法とは――。政党という組織の構成員の悪事を裁く手段である。そう考えると、得心する」。
 (JN) 事実はまだわからないが、まるでマフィアの映画でみられるような行為である。「嘘でしょう」と思いたい。国会議員がそんなことをするわけがない、と言えない現実か。過去も同様にこんなことが他にあったのであろうか。利権の誘惑は人を人で無しにするのか。どこまでが本当なのか。もっと問題点が出て来るのか。あなたの誇りと正義を私たちに示したまえ。
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