『50年前のきょう、初めて歩行者天国』

『50年前のきょう、初めて歩行者天国』<2020年8月2日(日)>
 「戦後75年の歩みを考えると」と『余録(200802)』は語る。「四半世紀ごとに時代の節目といえる出来事があった。1970年は大阪万博。95年には阪神大震災オウム真理教の地下鉄テロ。今年は東京五輪のはずだったが、コロナ禍に取って代わられた。50年前のきょう、東京で初めて実施されたのが歩行者天国だ。交通戦争が叫ばれた時代。・・・自動車より人が主役という試みで、・・・翌日の本紙は『日本版アース・デー(地球の日)』と表現・・・公害が深刻化していた。光化学スモッグが初めて報告されたのもこの年だ。・・・98年以降は減少傾向が続いていたが、近年・・・関心が高まっている・・・コロナ禍で散歩が習慣となった人も多い。歩行者に優しい空間の必要性はさらに高まりそうだ・・・節目の年を人間中心、環境重視の新しい生活につなげたい」。
 (JN) 1970年代、自動車をはじめ産業優先であったのだろうか。高度成長期、米国目標にまっしぐら。その頃の青年が今は60歳代から70歳代、政財界ではまだ中心にいる者が多い。これが問題かもしれない。早く、世の中を若い人中心に、そして、年寄りは歩行者天国へ行こう。本当の天国や地獄はまだだ。
#交通戦争
#公害が深刻化
#Walk the habit
#Emphasis on the environment

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