『抗生物質の普及前のように、予防の徹底だ』

抗生物質の普及前のように、予防の徹底だ』<2020年7月25日(土)>
 COVID-19に対する薬がまだ無い。『春秋(200725)』は抗生物質が普及する前のコレラ赤痢、腸チフス等への防衛を見直す。「小泉和子編著『家で病気を治した時代』が紹介している。・・・せっけん水でよく洗って日光・・・煮え湯をかける・・・一度熱湯を通してから調理・・・ハエたたきは必需品であった。少しでも感染リスクを減らそうと、まめに手を打っていたわけだ。いまの家庭にも、その姿勢が求められよう。・・・ウイルスを家に持ち込まない、家族に広げない、という心配りが大切になる。・・・家族全員で家事をする時代のいまは、ドアノブ、リモコンの消毒や部屋の換気などのコロナ対策も分担し、感染防止に漏れがないようにしたい。抗生物質の普及前のように、ともかく予防の徹底だ」。
 (JN) 母親は一生懸命、衛生環境に努めたが、子供たちは関係なかった。手を洗え、足を洗えと言われ、渋々洗うが、その前に、汚い手で何をしていたことか。いろいろと病気をもらってきたものである。現在、日本の家庭において、手洗いは忠実に行われるようになったが、外出すると難しい。子供たちはどうなのか。趣旨を説明しても、行動は伴わない。とにかく手洗い、これを頭ではなく体全体で習慣化し、環境も整えたい。いつでも、どこでも、だれでも、手を洗えるようにした。
#家で病気を治した時代
#Cholera, dysentery, typhoid fever
#prevention
#ウイルスを家に持ち込まない
#家族全員で家事をする時代

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