『武漢に滞在する邦人の救出に思う』

武漢に滞在する邦人の救出に思う』<2020年1月28日(火)>
 武漢に滞在する邦人の救出に、『春秋(200128)』は1985年のイラン・イラク戦争邦人救出を思い出す。「日本政府の対応は遅れ・・・窮地を救ったのがトルコ政府・・・理由のひとつが伝統的な親日感情。その原点が、エルトゥールル号遭難事件だった。そんな筋立ての映画が5年前に公開された。日本とトルコの合作『海難1890』である。安倍晋三首相も鑑賞している。・・・思えば、イラン・イラク戦争当時、安倍晋太郎外相は危機対応に苦労した。グローバル時代の新たな厄災を前に、首相の胸にどんな思いが去来するのか」。
 (JN) SOS。巨大国家が流動性を失うと影響は大きい。グローバル経済の流れが悪くなる。日本の地域では、お目当てにしていた春節の観光客は来なくなる。それまでに中国から来た人はコロナウイルスに感染している。武漢には多くの邦人がいる。危機状態の時こそ、リーダーの力が必要である。間違えなく、速やかに判断し、速やかの動かす。分け隔てなく人の命を救えるか。あちらこちらのSOSに皆が協力して、行政も立法も対応願う。
#中国・武漢に滞在する邦人
#「海難1890
#グローバル時代の新たな厄災

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