『スポーツの日』

『スポーツの日』2019年10月15日(火)>
 昭和39年10月10日を記念しての体育の日に、【主張】(191014)は思う。「平成12年から10月の第2月曜日となり、今年は14日だ。本来は後世に語り継ぐべき日だが、『体育の日』と呼ばれるのは今回が最後となる。来年は・・・『スポーツの日』に改まる・・・『体育』の呼称に厳格な上下関係や強制に近い響きを覚える人は少なくないが、その認識は間違っている。・・・スポーツは世界の公共財だ。発達段階にある子供たちが、スポーツを通じて仲間との協調やルールの順守といった人生万般に通じるものを学ぶ意義は、小さくない。・・・祝日本来の意義を忘れぬためにも元の10月10日に戻すのが望ましいことを改めて指摘しておきたい」。
 (JN) 「体育の日」が設置されたとき、なぜ「オリンピックの日」でないのか、と子供心に納得がいかなかった。しかし、休みが増えることは大歓迎であった。「まあ良いか」。この体育は学校での授業科目としてずっと高校まで必修である。勉強の嫌いな子供には、楽しい時間であったが、これが体育会系の部活になると、根性、我慢、精神力と人の身体を考えてものではなかったことが多くあった。狭いサークルの中でのいじめが生じることもあった。悪いイメージもあるこの「体育」、大学の授業でも科目名は、設置基準の大綱化以降、「スポーツ○○」に変わっていった。「体育の日」がなくなる。次は、体育会系のその中身が末端までスポーツ科学に動いていくのか。
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