『開いててよかった』

『開いててよかった』<2019年10月13日(日)>
 40年以上むかし、大学受験の東京で、セブンイレブンの店舗を生まれて見た『春秋』(191013)の筆者は、よろず屋と理解した。「気がつけばコンビニは日々の生活に欠かせなくなっている。・・・つくづくと『開いててよかった』と実感することが多い。出張や旅行で見知らぬ土地に泊まろうとする際には、コンビニがあるのを確認して安心する。・・・そんなコンビニ頼みの生活も、令和の時代は変化を迫られるのだろうか。不採算店を中心にセブンイレブン約1000店が2020年度までに閉鎖・移転されるという。人手不足にくわえ、インターネット通販の普及が背景にあるらしい。実際、いまやネットこそ最大の『よろず屋』だろう。新たな『便利』の時代である」。
 (JN) 「よろず屋」とは言わなかったが、何でもそろっている店が身近にあった。コンビニどころかスーパーマーケットもない時代、角の「鈴屋商店」には何でもそろっていた。何でもと言っても、生活に必要なもの。どうしてもなければ駅前商店街に行く。その間にあったのは、薬屋さん、電気屋さん、質屋さん、貸本屋さんぐらいであった。空いている時間は、結構空いていた。午前7時から午後11時までではなかったが、どうしてもの時は商店主の自宅へ頼めば店に入れた。コンビニはそんな融通は利かないが24時間営業で、どこにでもある。旅先や初めての場所へ行ったとき、よろず屋やコンビニはもありがたい。この便利さは、インターネットにできまい。
#インターネット販売
#よろず屋

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