『2060年までは世界は終わらない』

『2060年までは世界は終わらない』<2019年7月31日(水)>
 ニュートンは「2060年までは世界は終わらない」と予言した。『余録』(190731)、今回の小惑星の接近に、これを思う。「ニュートンは記す。現代人が『ひそやかに来る終末』で想像するのは地球環境の破局か、核戦争か、未知の感染症か。・・・先日地球からわずか7万キロの空間を通過した小惑星が発見されたのは最接近の前日だった。・・・衝突していれば東京都の広さの範囲を壊滅させていた。専門家によれば直径100メートル程度の天体は、かなり地球に接近しないと見えないことがあるという。・・・この規模の小惑星の不意打ちだ。神秘家ニュートンの予言に頼らず、天体物理学者ニュートンの心意を働かせて天からの脅威に目を光らせたい」。
 (JN) 宇宙のことについて、我々はどこまでわかっているのか。多分の僅かなことしかわかっていないのであろう。小さな天体は、かなり近づかないとわからないということは、例えばガミラス星人が宇宙船で近づいてきても、それに気が付いた時には、猛攻撃を受けているということか。ニュートンは「2060年までは世界は終わらない」というが、小惑星、宇宙人、あるいは人類の愚かな行為で、それ以前に人類の世界は終わってしまうかもしれない。なんとも、頼りない話である。今回の小惑星について、もし早くわかっていたら、人類はパニックを起こしていただろうか。家に籠って神頼みをするしかないのであろうか。
#地球を掠めた小惑星
#2060年までは世界は終わらない
#ひそやかに来る終末

f:id:morningstar:20190731165323j:plain