『ドローイング』

『ドローイング』<2019年7月11日(木)>
 「東大は6月から専門家を講師にドローイング(デッサン)の授業を始めた」と、『春秋』(190711)はその必要性を述べる。「ミケランジェロレオナルド・ダ・ヴィンチはともにデッサンを重視した。・・・三菱一号館美術館で一昨年あった展覧会の図録は紹介する。・・・企業の採用面接では人工知能(AI)が応募者の表情をもとに性格を見極め始めた。・・・文系、理系を問わず、学生に新しいものの見方を発見してもらうという。デッサンについてレオナルドは、仲間と一緒に描いて比較すると刺激になる、と語っている。助言を授業で実践できそうだ」。
 (JN) 能力ある者は、物事についてよく見て、そして描くことができる。自慢にならないが、私はそれが全くできない。ちゃんと見ていないから、それを描くことができない。お話にしても、良く聴き理解していないから、理解できていない。表面だけでなく、その中身やその根拠を見出し、それを表現しなければならない。観察力や表現力はどうすれば養えるのであろうか。元々の能力で、ある程度以上は能力者でないと駄目のなのか。諦めずに追及することが能力者の基本か。その差は個性でもあろうか。互いの相違を理解し合うことも大事であろうか。
#デッサン
#観察力