『開会式でイルカのショーを披露したところ、・・・』

『開会式でイルカのショーを披露したところ、国際セーリング連盟が「残念に思う」と非難する声明を発表した』<2018年9月12日(水)>
 セーリング・ワールドカップ江の島大会の開会式でのイルカのショーは要らなかった。『筆洗』(180912)は語る。「知能の高いイルカを見せ物にすることに対して国際社会にはアニマルライツの観点などから強い批判があり、ハンガリーやインドなどはイルカショー自体を禁止している。・・・風の変化を見るセーリング競技が、世界の「風」を読み違えた。・・・こちらがよかれと思ったおもてなしでも、「要るか、大丈夫か」と念を入れたい。
 (JN) イルカに対する考え方について、進歩的な西洋人からすると日本のその行動は原始的なのであろうか。知能の高い動物を見せ物にしてはならぬとのこと。そうすると、シャチやお猿さんショーも駄目なのだろうか。知能とはどう計るのであろうか。世界基準という考え方であろうか。これは、これから海外の観光客を大勢呼ぼうとする我が国では、考えねばならない。『筆洗』では世界の「風」と表現しているように、それを捉える感覚というか、それを感じるために海外へ出て行き感じ取らねばならないだろうか。世の中は動きがあるので、過去の実績ではだめであろう。今を見て、将来を考えねばならないないのか。難しいですね。