『地球上のあらゆる生命のふるさとなのかもしれない・・・』

『地球上のあらゆる生命のふるさとなのかもしれない太陽系の小惑星』<2018年6月23日(土)>
 「3年半前に打ち上げた小惑星探査機「はやぶさ2」が27日ごろに目的のリュウグウから約20キロの空間に到着する」。『余録』(180623)はこのリュウグウが自転7時間はから、星の王子様の点灯夫を。 「なにしろ、とんでもない仕事だよ」、1分の周期の自転。「街灯点滅はさほど忙しくない。なのに遠心力で赤道部がふくらんだそろばん玉型なのが専門家には意外だったらしい。『意外』は多いほど今後の探査が楽しみになる。むろん発見が期待されるのは王さまや実業家ではなく、地球の生命の起源解明につながる有機物や水である。王子さまだけではなく、地球上のあらゆる生命のふるさとなのかもしれない太陽系の小惑星だ」。
 (JN) 未知の世界を少しずつ解明していく。その解明されていることは、この宇宙の中の何パーセントなのか。それは小数点以下の零がいくつ並ぶのか。我々の世界など本当にちっぽけなのだろう。そのちっぽけなところで皆が協力し、我慢していかねばならぬのに、国民から選ばれた者にうぬぼれ傲慢な者が存在する。「いい加減にしろ」とこちらが失言してしまいそうである。この地球の一日は24時間、これを互いに仲良く有効に使いたい。これがリュウグウだと7時間半、時間外労働などしていられない。グズグズ酒を飲んでいると次の日になってしまう。そんな想像をしながら夜空を見るか。星の王子様を読んでみようか。